前回、宮田村でどうやら花火大会があるらしい、との情報をキャッチした私はクロスバイクを車にしまって会場へと向かいます。
と、その前に汗だくになった体をリフレッシュするために温泉に向かいましょう。前に駒ヶ根に来たときは「こまどりの湯」に入りました。今回は違う所に入ってみようと言う事で、「こぶしの湯」をチョイス。
こちらも露天風呂がなかなかイカします。あたりはもう暗くなってしまったので眺望は望めませんでしたが、もう少し明るい時間に来れば、また印象も違うでしょうネ。
花火大会に行きたいが為に温泉もそそくさと終わらせて、花火会場に向かいます。場所は津島神社と書いてありましたが…はっきりわかりませんw
と、もう花火が上がっているではありませんか!
急いで会場近くの道路に車を止めます…って、妙に空いてますね。
こういった花火大会だとラッシュ時並みの混雑を予想していたんですが、花火会場のまわりはすごく空いていました。こんな状態でいいのかな?
しかし、閉鎖された道路からわずか100mぐらいしか離れていない所での花火観賞は迫力満点です!灰も飛び散って来て風流とは言えませんが、一発一発がのんびりしたペースでうち上がるので、じっくり楽しめました。
1時間ほどして花火大会は終了〜。次はその足で縁日の方に向かいます。
神社の近くまで来ると、祭の熱気が伝わって来ます。と、向こうから御輿がやって来ました。
御輿が妙に新しく、何となくそれが妙な感じをかもしだしていました。それほど歴史が無いのかな?
しかし、その妙な疑問もしばらくして解決する事になりました。
祭は津島神社の境内への階段を御輿が登るところでクライマックスを迎えます。
おおっ、無事登り切ったー!と思ったら、担ぎ手達がいきなり御輿を階段の下へぶち撒けるように落とすではないですか!
ドガッシャーン
(実際にはそんな音はしませんが…イメージ的にw)
落とされた御輿はさらに担ぎ手達によって破壊されていきます。何度も何度も階段から落とされて壊されていく御輿…なるほど、御輿がいやに新しいと思ったのはこの所為だったんですネ。毎年こうやって御輿は壊されて、また新たに作られると。
この御輿を破壊するってのが珍しく、みやだ祇園際は奇祭としても有名だそうです。また、時期的に信州の夏を告げる祭とも言われています。
機会があれば行ってみてはどうでしょうか?
思わぬ祭・花火大会とも出会って初日から大満足の自転車の旅、次はいよいよあづみ野に行きますヨ!
快走!あづみ野自転車道
北海道ツーリングやら仁科三湖ポタリングをしていて忘れかけていたのですが、7月中旬の駒ヶ根と安曇野のサイクリング記録第三弾です。前回までで駒ヶ根周辺のポタリングと花火大会&祇園祭を堪能しちゃいましたが、今回はいよいよ目的地のあづみ野やまびこ自転車道に向かいま